休みなのに、予定がない。
前なら、ちょっと落ち着かなかった。
せっかくの休みなんだから、何かしなきゃ。
朝から洗濯して、掃除して、買い物して。
できれば外にも出たい。
予定がないまま一日が終わると、
「今日、何してたんだろう」
と思っていた。
休みの日まで、何かを達成しようとしていた
仕事の日は、予定だらけだ。
会議。
移動。
人の対応。
締切。
急な連絡。
予定外のことまで入ってくる。
だから休みの日くらい、何もしなくてもいいはずなのに、
私はなぜか休日まで、
「何かをやった日」にしたかった。
掃除をした。
買い物に行った。
用事を済ませた。
どこかに出かけた。
そういうものがないと、
「一日を無駄にした」
みたいな気持ちになっていた。
でも最近、
少し変わってきた。
予定がない日も、悪くない
朝、少しゆっくり起きる。
コーヒーを飲む。
ミケとだらだらする。
気が向いたら買い物に行く。
お風呂にゆっくり入る。
眠かったら昼寝する。
特別なことは何もしていない。
でも夜になると、
「まあ、いい休日だったな」
と思える日が増えてきた。
前なら、
「何もしてない」
と思っていた一日。
でも今は、
「自分の好きなように時間を使えた」
と思えるようになった。
これ、私にとっては結構大きな変化だと思う。
「予定がない」と「何もしていない」は違う
予定がない。
それって、
何もしていないということではない。
誰かに時間を決められていない。
急がなくていい。
行きたいところに行ってもいい。
行かなくてもいい。
食べたい時間に食べて、
眠かったら少し寝る。
自分で時間を決められる。
52歳になって、
それってかなり贅沢なことなんじゃないかと思うようになった。
前に「50代になって欲しいものが変わってきた」と書いたけれど、
最近、私が本当に欲しいものの中に、
やっぱり「自由に使える時間」がある。
物を買うのも楽しい。
ゴルフに行くのも楽しい。
美味しいものを食べに行くのも好き。
でも、
予定が何も入っていない一日も、
ちゃんと贅沢なんだと思う。
若い頃は「何をしたか」が大事だった
若い頃の休日は、
何をしたかが大事だった気がする。
どこへ行った。
誰と会った。
何を買った。
何を食べた。
旅行に行った。
そんなふうに、
休日にも「出来事」があった方が楽しかった。
もちろん今もそれは好き。
でも最近は、
「何をしたか」より「どう過ごせたか」
の方が気になる。
バタバタしなかった。
よく眠れた。
ゆっくりお風呂に入れた。
ミケと一緒にいられた。
自分のペースで一日を過ごせた。
それだけで、
結構満たされるようになってきた。
歳をとったのかな(笑)。
何もしないことに、まだ慣れてはいない
とはいえ、
完全に「何もしない休日」が得意になったわけではない。
夕方になると、
今でも時々思う。
「今日、何してたんだろう」
……やっぱり思う(笑)。
たぶん長い間、
忙しいこと。
予定があること。
何かを終わらせること。
そういうものを「ちゃんと生きている」に近い感覚で持っていたんだと思う。
だから、
何もしなくていいと言われても、
急には切り替えられない。
でも、
前ほど罪悪感はなくなった。
それで十分なのかもしれない。
予定のない日を、予定で埋めなくてもいい
最近思う。
仕事では、
予定のない時間なんてほとんどない。
だからこそ、
休みの日くらい、
空白があってもいい。
何かをするために休むんじゃなくて、
休むために休む。
それでもいい。
52歳。
これから先、
仕事以外の時間をもっと大切にしたいと思っている。
だったら、
予定がないことを怖がる必要もない。
何かをする時間だけじゃなく、
何もしなくてもいい時間も、自分の人生なんだと思う。
……まあ、
夕方になるとやっぱり、
「今日、何してた?」
って思うんだけど(笑)。
同じ50代のみなさんへ。
予定のない休日。
「もったいない」と思いますか?
それとも、
「最高」と思いますか?
MICHIRU+
50代から、人生をもっと満たしていく。
