第23回|50代になって、「会いたい人」が変わってきた。

カフェで向かい合って穏やかに話す二人の女性の後ろ姿

若い頃は、誘われたらとりあえず行っていた。

飲み会。女子会。仕事関係の付き合い。

「行かないと悪いかな」「付き合いも大事だし」

そんな理由で出かけることも多かった。

でも最近、予定を聞いた瞬間、「行きたい」か「行かなきゃ」かが、すぐ分かる(笑)。

そして52歳。

「行かなきゃ」の予定を、少しずつ減らしたくなってきた。

友達の「数」は、もういらない

たくさんの人に好かれなくてもいい。

頻繁に連絡を取らなくても、久しぶりに会えば昨日も会っていたように話せる人。

仕事の肩書きを外して話せる人。弱音も言える人。くだらないことで笑える人。

そして、「その人と会ったあと、なんとなく元気になっている」。

そんな人を大切にしたい。

逆に、会ったあとに妙に疲れる関係もある。

誰かの悪口ばかり。マウントを取ったり取られたり。気を遣って、本当のことを言えない。昔からの付き合いだから続いているだけ。

それを「友達だから」で続けなくてもいいのかもしれない。

50代は、人間関係にも時間の使い方が出る

60歳まであと8年。

そう考えるようになってから、お金だけじゃなく、時間も有限なんだと思うようになった。

誰と食事をするか。誰とゴルフをするか。誰と旅行に行くか。

そして、誰と何もしない時間を過ごすか。

これって案外、人生の満足度に関係している気がする。

友達だけじゃない

セカンドライフを考えるようになると、パートナーについても同じことを思う。

「一緒にいるから一緒にいる」ではなく、この人と60代の時間を過ごしたいと思えるか。

旅行に行く。ご飯を食べる。くだらない話をする。何もせず家にいる。

そんな普通の日を、一緒に過ごしたいと思える人なのか。

50代になると、恋愛とは少し違う基準で人を見るようになるのかもしれない。

「誰とでも仲良く」から「大切な人を、ちゃんと大切に」へ

これから友達を増やしたくないわけじゃない。

新しく出会う人も大切にしたい。

ただ、「誰とでも仲良く」から「大切な人を、ちゃんと大切に」へ。

そろそろ変えてもいいのかなと思う。

52歳。

人付き合いまで断捨離するつもりはない(笑)。

でも、自分の時間を誰に使うかは、自分で選んでもいい。

そして私も、「また会いたい」と思ってもらえる人でいたい。

それが一番なのかもしれない。


今、あなたが「会いたい」と思うのは、どんな人ですか?


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